ダイワ スイッチヒッター85S

ダイワ スイッチヒッター85Sを実際に投げて測りました。飛距離を測るときの基準にしていましたが、その最中にロストしました。

実際に投げて測った記録です。

メーカーダイワ
自重 (g)20
大分類ペンシル
浮力シンキング
頭部の形なし
重心移動なし
レンジ (cm)20-80メーカー公称
アクション不規則スラロームメーカー公称
スイムフォーム (°)-10筆者計測
フック仕様#6、リング#3
飛距離 (m、5投の中央値)42.0
5投の範囲 (m、最小 - 最大)38.1 - 48.2
数えた回転数 (ハンドル、5投)48、52、61、53、61
公称飛距離 (m、メーカー公表値)平均 70.6 / 最大 72.5
実測 ÷ 公称 (平均どうし)0.62
累計の投数と接触 (アタリ + ヒット)15投 / アタリ1回 / ヒット0回
測定場所・条件ロッド平均 (m)範囲 (m)
2026-09-11 21:20河川 / 捨て投なし。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML45.142 - 48
2026-09-18 21:25代表河川 / 捨て投1。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML43.538 - 48
2026-09-18 21:25同じ釣行の後半河川 / 捨て投1。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML55.351 - 59

代表はタックル (ロッドとリールの組み合わせ) ごとに1回ずつ選び、 ルアー一覧のそれぞれの表に出しています。 深いウェーディングのように立ち方が違う回は、代表にしていません。 同じルアーでも、道具や立ち方が変わるとこれだけ動きます。

手持ちのカラーカラー系統フラッシング
パールレッドヘッドこの個体を測定明なし

カラー系統は明るさの区分です。 明は背景より明るく、暗は背景より暗く、中はその間に入り、透は背景の光を通します。 魚が上を見るか下を見るかで背景の明るさが変わるため、 どの向きから見られたときに目立つかがこれで決まります。 フラッシングは金属箔やホログラムによる鏡面反射の有無で、明るさとは別の軸です。 区分の根拠はコントラストの計算にあります。

釣れる色という意味ではありません。 色の効果を釣果で確かめるには15,000投以上かかるので、 このサイトでは確かめていません。 計算できる見つけやすさだけを区分にしています。

アクションは、メーカーが説明しているものはその言葉を、 書かれていないものは筆者が名前を付けています。

頭部の形は、前から水を受ける部分の作りです。 板はボディから薄く張り出したリップ、カップはボディと一体になった受け面 (くぼみ、平らな面、切り欠きなど)、フィンは頭の上か下に付いた背びれのような突起、 なしは受ける面も突起もない丸いか尖った頭です。 メーカーの呼び方ではなく、横から見た形で分けています。 「リップレス」と呼ばれるミノーでもカップに入るものがあり、 リップだけ透明に作ってあっても、ボディの輪郭の内側に収まっていればカップです。

スイムフォームは泳いでいるときの姿勢です。ルアーの頭を起点に、 水平が0°、尻上がりが正、尻下がりが負。 範囲で書いてあるものは、その幅でふらついたという意味です。

測定 2026-09-18 21:25 (この日を含めて2回測定)。ダイワ シーバスハンターX 86ML / ダイワ レガリス LT3000-CXH / R18完全シーバス 1号 / リーダー グランドマックスFX 4号。 飛距離はハンドル回転数からの換算値で、5投平均の不確かさは 4% ほど。 2本のルアーを区別するには 11% の差が必要。 測り方

このルアーを、飛距離を測るときの基準に決めました。釣行の最初と最後に5投ずつ投げて、その日どれだけ投げ方が変わったかを記録します。

選んだ理由は4つです。20 gで手持ちのロッド2本のどちらでも扱えること。メーカーが平均70.6 m、最大72.5 mを公表していて、自分の数字と比べられること。実測が手持ちのほぼ中央で上下に動く余地があること。そして定番で、失くしても同じものが買えること。

基準にするルアーは、失くしたときに同じものが手に入るかどうかが意外と大事です。

飛距離を測った2回目の釣行 (9月18日) で実際に運用したところ、最初の5投が平均43.5 m、最後が55.3 mでした。ただし最後は3投目で根に掛けてロストし、2投しか残っていません。基準にするルアーを、基準を測っている最中に失くしたことになります。いまは基準をシャローアサシン99Fに替えています。詳しくはやり直した記事に書きました。

実測の平均は公称の0.62倍でした。測り方とばらつきの扱いは飛距離をリールの回転数で測る記事に書いています。

メーカーは何と説明しているか

ジグ並みの圧倒的な飛距離を備え、河川・サーフ・磯・干潟などのシャローや水面直下を攻略できるシンキングペンシル。ほぼ水平姿勢で泳ぎ、流れに敏感な不規則スラロームアクションを発生させ、コノシロ・落ち鮎・イワシ・イナッコなど幅広いベイトパターンに対応する。

ダイワの製品ページ

飛距離が近いルアー

手持ちの45本と比べると、 飛距離に差があると言えたのは44本のうち16本でした。 残りの28本とは、どちらが飛ぶとも言えません。

5投の平均は4%ほどぶれるので、2本を区別するには 11%以上の差が必要です。 そこに届かない組み合わせを「差があるとは言えない」として並べています。 くわしい説明

ルアー飛距離
(m、5投の中央値)
潜行レンジ
(cm、メーカー公表値)
サイレントアサシン129S42.030-100
スウィングウォブラー85S42.00-20
バーティスR 98F42.030-80
マニック9542.00-10
RJ-1042.030-90
パンチラインマッスル8041.910-50
VJ-1642.760-120
レイジーファシャッド100S41.230-150
ソバット8042.820-50
カゲロウ100F41.220-60
カゲロウMD 98F42.830-80
フェイキードッグ9040.40-1
ジョルティmini 8g39.620-100
ミニエント57S39.640-100
ピース80S39.640-70
サイレントアサシン80S39.620-80
スライドアサシン100S44.320-60
スネコン90S39.620
メタルシャルダス8g44.320-50
ガルバ87S39.50-20
シーバスハンターZ 95S45.150-100
カットバイブ55HW45.150-100
コモモカウンター110S38.130-80
ローリングベイト77LW38.120-50
ロケットベイト7545.95-40
ガルバ73S38.00-20
パンチライン8038.010-40
VJ-1038.030-90

距離が同じでも、潜行レンジが違えば通す層が変わります。 一覧では種別やアクションでも並べ替えられます。