ダイワ シーバスハンターZ 95S

ダイワ シーバスハンターZ 95Sを実際に投げて測りました。14.5 gで45.1 m (5投の中央値)。2回測って中央値の差が1 m足らずと、最もよく再現した1本です。

実際に投げて測った記録です。

リップ部が透明になっていて一見リップ付きミノーに見えますが、ボディと一体形状になっているため、ここでは頭部の形をカップに分類しました。カゲロウなどと重ねて形状を見てもらうとリップレスに近いということがわかります。

メーカーダイワ
自重 (g)14.5
大分類ミノー
浮力シンキング
頭部の形カップ
重心移動あり
レンジ (cm)50-100筆者による
アクションローリング強めのウォブンロール筆者による
スイムフォーム (°)10筆者計測
フック仕様#6
飛距離 (m、5投の中央値)45.1
5投の範囲 (m、最小 - 最大)38.8 - 48.2
数えた回転数 (ハンドル、5投)49、61、57、57、54
公称飛距離 (m、メーカー公表値)公表なし
累計の投数と接触 (アタリ + ヒット)11投 / アタリ0回 / ヒット0回
測定場所・条件ロッド平均 (m)範囲 (m)
2026-09-11 21:20河川 / 捨て投なし。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML46.038 - 52
2026-09-18 21:25代表河川 / 捨て投1。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML44.039 - 48

代表はタックル (ロッドとリールの組み合わせ) ごとに1回ずつ選び、 ルアー一覧のそれぞれの表に出しています。 深いウェーディングのように立ち方が違う回は、代表にしていません。 同じルアーでも、道具や立ち方が変わるとこれだけ動きます。

手持ちのカラーカラー系統フラッシング
不夜城この個体を測定明あり

カラー系統は明るさの区分です。 明は背景より明るく、暗は背景より暗く、中はその間に入り、透は背景の光を通します。 魚が上を見るか下を見るかで背景の明るさが変わるため、 どの向きから見られたときに目立つかがこれで決まります。 フラッシングは金属箔やホログラムによる鏡面反射の有無で、明るさとは別の軸です。 区分の根拠はコントラストの計算にあります。

釣れる色という意味ではありません。 色の効果を釣果で確かめるには15,000投以上かかるので、 このサイトでは確かめていません。 計算できる見つけやすさだけを区分にしています。

アクションは、メーカーが説明しているものはその言葉を、 書かれていないものは筆者が名前を付けています。

頭部の形は、前から水を受ける部分の作りです。 板はボディから薄く張り出したリップ、カップはボディと一体になった受け面 (くぼみ、平らな面、切り欠きなど)、フィンは頭の上か下に付いた背びれのような突起、 なしは受ける面も突起もない丸いか尖った頭です。 メーカーの呼び方ではなく、横から見た形で分けています。 「リップレス」と呼ばれるミノーでもカップに入るものがあり、 リップだけ透明に作ってあっても、ボディの輪郭の内側に収まっていればカップです。

スイムフォームは泳いでいるときの姿勢です。ルアーの頭を起点に、 水平が0°、尻上がりが正、尻下がりが負。 範囲で書いてあるものは、その幅でふらついたという意味です。

測定 2026-09-18 21:25 (この日を含めて2回測定)。ダイワ シーバスハンターX 86ML / ダイワ レガリス LT3000-CXH / R18完全シーバス 1号 / リーダー グランドマックスFX 4号。 飛距離はハンドル回転数からの換算値で、5投平均の不確かさは 4% ほど。 2本のルアーを区別するには 11% の差が必要。 測り方

14.5 gで45.1 m (5投の中央値)。20 gのスイッチヒッター85S(42.0 m)より上で、5.5 g軽いぶんを考えると悪くない数字です。

2回測っていて、5投の中央値は46.0 mと45.1 m (平均では46.0 mと44.0 m)。中央値の差は1 m足らずで、両方の夜に測った8本のうち最もよく再現しました。

ダイワは製品によって飛距離を公表したりしなかったりします。レイジーファシャッドやスイッチヒッターには数値がありますが、このルアーにはありません。公表の基準は外からは分かりません。

キャスティングでロッド(シーバスハンターX 86ML)を買ったときに特典としてもらったルアーです。気になっていたルアーだったので、もらえて嬉しかった覚えがあります。いまは公式ページもなく、廃番になってしまったのかもしれません。

メーカーは何と説明しているか

95mm・14.5gのシンキングミノーで、クセのない扱いやすいスタンダードアクションが特徴。後方までウエイトボールを移動させられる重心移動構造により安定した飛行姿勢と高い飛距離を実現し、強めのアクションでルアーの動きを感じ取りやすく、ビギナーから幅広いアングラーまで使いやすい。

ダイワの製品ページは見つけられませんでした。

飛距離が近いルアー

手持ちの45本と比べると、 飛距離に差があると言えたのは44本のうち25本でした。 残りの19本とは、どちらが飛ぶとも言えません。

5投の平均は4%ほどぶれるので、2本を区別するには 11%以上の差が必要です。 そこに届かない組み合わせを「差があるとは言えない」として並べています。 くわしい説明

ルアー飛距離
(m、5投の中央値)
潜行レンジ
(cm、メーカー公表値)
カットバイブ55HW45.150-100
メタルシャルダス8g44.320-50
スライドアサシン100S44.320-60
ロケットベイト7545.95-40
カゲロウMD 98F42.830-80
ソバット8042.820-50
VJ-1642.760-120
マニック9542.00-10
RJ-1042.030-90
サイレントアサシン129S42.030-100
スウィングウォブラー85S42.00-20
スイッチヒッター85S42.020-80
バーティスR 98F42.030-80
バーティスR 98F-SSR48.330-50
パンチラインマッスル8041.910-50
レイジーファシャッド100S41.230-150
カゲロウ100F41.220-60
セットアッパー125S-DR49.850-200
フェイキードッグ9040.40-1

距離が同じでも、潜行レンジが違えば通す層が変わります。 一覧では種別やアクションでも並べ替えられます。