デュオ ベイルーフ マニック135

デュオ ベイルーフ マニック135を実際に投げて測りました。21 gの重心固定シンキングペンシルで、5回測って44.4 mから73.5 mまで。道具と立ち方で数字が大きく変わります。

実際に使って測った記録です。

メーカーデュオ
自重 (g)21
大分類ペンシル
浮力シンキング
頭部の形なし
重心移動なし
レンジ (cm)0-30メーカー公称
アクションタイトローリング+微尻振り筆者による
スイムフォーム (°)25筆者計測
フック仕様#8 / #8 / #6、リング#3
飛距離 (m、5投の中央値)51.4
5投の範囲 (m、最小 - 最大)45.1 - 52.2
数えた回転数 (ハンドル、5投)65、66、57、65、65
公称飛距離 (m、メーカー公表値)公表なし
累計の投数と接触 (アタリ + ヒット)41投 / アタリ2回 / ヒット0回
測定場所・条件ロッド平均 (m)範囲 (m)
2026-09-11 21:20河川 / 捨て投なし。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML73.562 - 86
2026-09-18 21:25河川 / 捨て投1。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML52.648 - 58
2026-09-24 07:20代表サーフ / 捨て投1。2-3 m/sの追い風。膝下ウェーディング。シマノ ムーンショット S110M66.962 - 71
2026-09-24 12:05河川 / 捨て投1。ほぼ無風。涸沼で股下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML44.441 - 47
2026-09-27 20:25代表河川 / 捨て投1。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。ダイワ シーバスハンターX 86ML50.345 - 52

代表はタックル (ロッドとリールの組み合わせ) ごとに1回ずつ選び、 ルアー一覧のそれぞれの表に出しています。 深いウェーディングのように立ち方が違う回は、代表にしていません。 同じルアーでも、道具や立ち方が変わるとこれだけ動きます。

手持ちのカラーカラー系統フラッシング
ベイホワイトこの個体を測定明なし

カラー系統は明るさの区分です。 明は背景より明るく、暗は背景より暗く、中はその間に入り、透は背景の光を通します。 魚が上を見るか下を見るかで背景の明るさが変わるため、 どの向きから見られたときに目立つかがこれで決まります。 フラッシングは金属箔やホログラムによる鏡面反射の有無で、明るさとは別の軸です。 区分の根拠はコントラストの計算にあります。

釣れる色という意味ではありません。 色の効果を釣果で確かめるには15,000投以上かかるので、 このサイトでは確かめていません。 計算できる見つけやすさだけを区分にしています。

アクションは、メーカーが説明しているものはその言葉を、 書かれていないものは筆者が名前を付けています。

頭部の形は、前から水を受ける部分の作りです。 板はボディから薄く張り出したリップ、カップはボディと一体になった受け面 (くぼみ、平らな面、切り欠きなど)、フィンは頭の上か下に付いた背びれのような突起、 なしは受ける面も突起もない丸いか尖った頭です。 メーカーの呼び方ではなく、横から見た形で分けています。 「リップレス」と呼ばれるミノーでもカップに入るものがあり、 リップだけ透明に作ってあっても、ボディの輪郭の内側に収まっていればカップです。

スイムフォームは泳いでいるときの姿勢です。ルアーの頭を起点に、 水平が0°、尻上がりが正、尻下がりが負。 範囲で書いてあるものは、その幅でふらついたという意味です。

測定 2026-09-27 20:25 (この日を含めて5回測定)。ダイワ シーバスハンターX 86ML / ダイワ レガリス LT3000-CXH / R18完全シーバス 1号 / リーダー グランドマックスFX 4号。 飛距離はハンドル回転数からの換算値で、5投平均の不確かさは 4% ほど。 2本のルアーを区別するには 11% の差が必要。 測り方

1回目の平均が73.5 m、2回目が52.6 m。0.72倍まで落ちています。

1回目は5投が61.7 m、69.4 m、71.0 m、78.7 m、86.4 mと伸び続けていて、最後は最初の1.40倍でした。その日に測った25本のうち、伸び幅がいちばん大きかったのがこのルアーです。捨て投を入れずに測っていたので、数字が上振れしていた可能性があります。

2回目は捨て投を1投入れて測り、5投は47.5 mから57.6 mに収まりました。経緯はやり直した記事に書いています。

それでも、よく飛ぶ部類であることは変わりません。2回目の測定でも上から2番目です。変わったのは「飛び抜けている」という部分だけです。

その後、条件を変えて2回測っています。サーフ用のタックルでは平均66.9 m、ふだんの河川用タックルで股下まで立ち込んだときは44.4 mでした。同じルアーが、道具と立ち方だけで44 mから73 mまで動きます。

9月27日には、ふだんの河川用タックルとふだんの立ち方で、もう一度測りました。平均50.3 mで、9月18日の52.6 mに近い値です。ふだんの条件では、50 m前後がこのルアーの距離だと思います。下のすべての測定の表に並べています。

デュオは飛距離の数値を公表していません。ジグミノーを凌ぐ遠投性能という説明はありますが、何メートルとは書かれていない。測った値がそのまま新しい情報になります。

公式ページには、強風下や強流ポイントでも高比重のウエイト設定で狙ったレンジをトレースする、と書かれています。公表レンジは0〜30 cmで、実際にもトップから表層を引きやすいルアーでした。説明と使った感じは大きく違いません。

公式ページのフック欄はフロント#8とリア#6の2つだけですが、実物は前から#8、#8、#6の3本です。センターが書き落とされています。

このルアーを買う前にマニック95を使用しており、そのときはセイゴがよく釣れていました。サイズアップしたらシーバスのサイズもサイズアップするのか試したくなり購入しました。シーバスハンターX 86MLだと若干重い印象です。

メーカーは何と説明しているか

唯一無二の「マニックムーヴ」による繊細な微振動ロールと、圧倒的な遠投性能を備えたロングボディのシンキングペンシル。高比重の21g設定により、強風下や強い流れの中でも狙ったレンジをトレースでき、ハイプレッシャーエリアやランカークラス、デカバチパターンの攻略に対応する。

デュオの製品ページ

飛距離が近いルアー

手持ちの45本と比べると、 飛距離に差があると言えたのは44本のうち40本でした。 残りの4本とは、どちらが飛ぶとも言えません。

5投の平均は4%ほどぶれるので、2本を区別するには 11%以上の差が必要です。 そこに届かない組み合わせを「差があるとは言えない」として並べています。 くわしい説明

ルアー飛距離
(m、5投の中央値)
潜行レンジ
(cm、メーカー公表値)
レイジーファシャッド70S52.920-100
セットアッパー125S-DR49.850-200
バーティスR 98F-SSR48.330-50
ロケットベイト7545.95-40

距離が同じでも、潜行レンジが違えば通す層が変わります。 一覧では種別やアクションでも並べ替えられます。