ダイワ レイジーファシャッド70S
ダイワ レイジーファシャッド70Sを実際に投げて測りました。2回目の測定で52.9 mと、ふだんの河川用タックルで測った中では最長。ダイワが平均と最大の両方を公表している数少ないルアーです。
実際に投げて測った記録です。
| メーカー | ダイワ |
|---|---|
| 自重 (g) | 22.8 |
| 大分類 | ペンシル |
| 浮力 | シンキング |
| 頭部の形 | フィン |
| 重心移動 | なし |
| レンジ (cm) | 20-100メーカー公称 |
| アクション | タイトローリング→千鳥S字スラローム筆者による |
| スイムフォーム (°) | 15筆者計測 |
| フック仕様 | #6 |
| 飛距離 (m、5投の中央値) | 52.9 |
| 5投の範囲 (m、最小 - 最大) | 51.4 - 59.1 |
| 数えた回転数 (ハンドル、5投) | 67、73、65、75、65 |
| 公称飛距離 (m、メーカー公表値) | 平均 71.4 / 最大 74.5 |
| 実測 ÷ 公称 (平均どうし) | 0.76 |
| 累計の投数と接触 (アタリ + ヒット) | 17投 / アタリ0回 / ヒット0回 |
| 測定 | 場所・条件 | ロッド | 平均 (m) | 範囲 (m) |
|---|---|---|---|---|
| 2026-09-11 21:20 | 河川 / 捨て投なし。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。 | ダイワ シーバスハンターX 86ML | 49.3 | 44 - 52 |
| 2026-09-18 21:25代表 | 河川 / 捨て投1。1 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。 | ダイワ シーバスハンターX 86ML | 54.5 | 51 - 59 |
| 2026-09-24 09:45代表 | 河口 / 捨て投1。1-2 m/s程度の横風。膝下ウェーディング。 | シマノ ムーンショット S110M | 53.1 | 52 - 55 |
代表はタックル (ロッドとリールの組み合わせ) ごとに1回ずつ選び、 ルアー一覧のそれぞれの表に出しています。 深いウェーディングのように立ち方が違う回は、代表にしていません。 同じルアーでも、道具や立ち方が変わるとこれだけ動きます。
| 手持ちのカラー | カラー系統 | フラッシング |
|---|---|---|
| チャートバックパールこの個体を測定 | 透 | なし |
カラー系統は明るさの区分です。 明は背景より明るく、暗は背景より暗く、中はその間に入り、透は背景の光を通します。 魚が上を見るか下を見るかで背景の明るさが変わるため、 どの向きから見られたときに目立つかがこれで決まります。 フラッシングは金属箔やホログラムによる鏡面反射の有無で、明るさとは別の軸です。 区分の根拠はコントラストの計算にあります。
釣れる色という意味ではありません。 色の効果を釣果で確かめるには15,000投以上かかるので、 このサイトでは確かめていません。 計算できる見つけやすさだけを区分にしています。
アクションは、メーカーが説明しているものはその言葉を、 書かれていないものは筆者が名前を付けています。 矢印は、巻き速度を上げると右側の動きに変わるという意味です。
頭部の形は、前から水を受ける部分の作りです。 板はボディから薄く張り出したリップ、カップはボディと一体になった受け面 (くぼみ、平らな面、切り欠きなど)、フィンは頭の上か下に付いた背びれのような突起、 なしは受ける面も突起もない丸いか尖った頭です。 メーカーの呼び方ではなく、横から見た形で分けています。 「リップレス」と呼ばれるミノーでもカップに入るものがあり、 リップだけ透明に作ってあっても、ボディの輪郭の内側に収まっていればカップです。
スイムフォームは泳いでいるときの姿勢です。ルアーの頭を起点に、 水平が0°、尻上がりが正、尻下がりが負。 範囲で書いてあるものは、その幅でふらついたという意味です。
測定 2026-09-18 21:25 (この日を含めて3回測定)。ダイワ シーバスハンターX 86ML / ダイワ レガリス LT3000-CXH / R18完全シーバス 1号 / リーダー グランドマックスFX 4号。 飛距離はハンドル回転数からの換算値で、5投平均の不確かさは 4% ほど。 2本のルアーを区別するには 11% の差が必要。 測り方
2回測っていて、1回目が49.9 m、2回目が52.9 mでした。2回目は、ふだんの河川用タックルで測った45本のうちで最長です。ただし上位は団子で、マニック135、セットアッパー125S-DR、バーティスR 98F-SSRの3本とは区別できません。差をつけるには1割あまりの差が要ります。
このルアーは、ダイワが平均と最大の両方を公表している数少ない製品です。平均71.4 mに対して最大74.5 m。その比は1.043で、5投しても4%しかばらけていないことになります。
自分の5投は51.4 mから59.1 mで、中央値に対して最大が1.12倍。メーカーの数字とは条件が違うので、そのまま比べるものではありません。公称値がどう測られているかは公称飛距離を調べた記事に書いています。
メーカーは何と説明しているか
マイクロベイトパターンに対応したファットボディのシンキングペンシルで、デッドスローではタイトローリング、速度を上げるとワイドS字スラロームへ変化する2WAYアクションが特徴。さらに高速リトリーブでは強波動のS字スラロームと千鳥アクションを発生させ、低活性時の中~低層から表層のボイル攻略まで幅広く対応する。
飛距離が近いルアー
手持ちの45本と比べると、 飛距離に差があると言えたのは44本のうち41本でした。 残りの3本とは、どちらが飛ぶとも言えません。
5投の平均は4%ほどぶれるので、2本を区別するには 11%以上の差が必要です。 そこに届かない組み合わせを「差があるとは言えない」として並べています。 くわしい説明
| ルアー | 飛距離 (m、5投の中央値) | 潜行レンジ (cm、メーカー公表値) |
|---|---|---|
| マニック135 | 51.4 | 0-30 |
| セットアッパー125S-DR | 49.8 | 50-200 |
| バーティスR 98F-SSR | 48.3 | 30-50 |
距離が同じでも、潜行レンジが違えば通す層が変わります。 一覧では種別やアクションでも並べ替えられます。