釣行ログ:第2明暗部で、巻き速度を変えた瞬間に
本命の第1明暗部には先行者。空いていた第2明暗部で、可変アクションのルアーの巻き速度を上げ下げしながら通したところ、速度を上げた瞬間に食ってきた1本の記録です。
橋まわりの明暗で、本命の第1明暗部には先行者がいました。そういう日にどうするか、という記録です。

状況
- 日時: 2026年7月31日 23時頃(大潮、月齢16.4)
- 場所: 河川中流域の橋まわりの明暗
- 潮: 下げ
- 立ち位置: 橋は自分から見て右側。流れは右から左へ
潮位表で確認すると、この時間帯の大洗はちょうど下げが効いていて、変化速度は12〜16cm/h。河口から離れた河川では潮の到達が遅れるので(潮見アプリの「時間遅れ」で3時間ほど後ろにずらして見ています)、現場でも下げがしっかり流れている感触でした。
橋が右にあって流れが右から左ということは、橋は上流側です。つまり手前にあるのは、橋の影を抜けた下流側の境界——入門記事で書いた第2明暗部にあたります。
第1明暗部は空いていなかった
本命は第1明暗部でした。流れてきたベイトが最初に暗がりへ入る側で、待ち伏せの一等地です。ただ、そこには先行者が入っていたので、第2明暗部に入りました。入門記事に「第1を狙うのが基本的な気がしますが、第2明暗部でも十分釣れます」と書きましたが、このとおりで十分釣れますし、私は第2明暗部がなぜか得意です。
第2明暗部はルアーで叩かれていない可能性もあるので、「先行者がいる日の逃げ場」だけではなく、より有利な状況のこともあります。
サイドスローで暗部に入れる
橋が上流側にあるので、キャストはサイドスロー気味になります。頭上に橋があるぶん上から振りかぶれませんし、低い弾道のほうが橋の下の暗部へルアーを送り込みやすい。
狙ったのは橋の下の暗がりです。そこから流れに乗って手前の第2明暗部へ出てくるコースになります。レンジは30〜40cmくらい。
遅巻きと早巻きを繰り返した
使ったのはアイマ ソバット80(シンキングミノー / 80mm / 13g / ピンク&ピンク)。可変アクションと呼ばれるタイプで、巻き速度で動きの質が変わります。私の感覚では、
- 遅巻き — 尻を振るような、よたよたした動き
- やや早巻き — S字スラロームにウォブンロールが混じった、キビキビした動き
この性質を使って、遅巻き → やや早巻き → 遅巻き → やや早巻きと切り替えながら通していました。1つのルアーで2種類の見せ方ができるので、それを1投の中で試している感覚です。
食ってきたのは、やや早巻きに切り替わった瞬間でした。
動きが変わる瞬間(推測)
理由は分かりませんが、このようにルアーの「動きが変わった瞬間」に食ってくるということがよくあります。釣り人の間ではよく食わせの間だとかリアクションバイト(reaction bite)などと呼ばれています。
一定の動きで通しているあいだは見送られ、動きが不連続になったところで口を使う。「追い切れずに見ているだけの魚に、食うきっかけを与える」という筋なのだと思います。
なぜこうなるのかは、リアクションバイトのしくみで掘り下げています。
釣行のオトモ
□□□(クチロロ)『everyday is a symphony』