潮見アプリ:潮が動く時間帯を調べる

全国の地点を選ぶと、気象庁の潮位表データから潮位グラフと「潮が動く時間帯」(昼・夜別ランキング)を表示します。

全国239地点の潮位データから、潮がよく動く時間帯を計算して表示します。使い方は下の解説をご覧ください。

夜間(18時〜翌4時)で潮がよく動く時間帯

昼間(5時〜17時)で潮がよく動く時間帯

出典: 気象庁 潮位表(推算値)および気象庁 天気予報を加工して作成。実際の潮位は気圧・風の影響で表示値と異なる場合があります。天気予報は府県予報区の代表地域のもので、釣り場のピンポイント予報ではありません。本アプリは釣果や安全を保証するものではありません。

見方

グラフは潮位の推移です。背景のアンバーの濃淡が潮の動きやすさ(潮位変化速度)を表し、色が濃い時間帯ほど潮がよく動いています。赤の縦破線は現在時刻です。

グラフの線にカーソルを合わせる(スマホなら指で触れる)と、その時刻の潮位と変化速度が数値で出ます。

グラフの下の帯は、背景の濃さの目盛りです。黒い縦線がこの期間の最大赤い縦線がいまの値を示します。

いまの実況と、3時間ごとの予報

予報の表のすぐ上に、いまの現地の気象を1行で出しています。気象庁のアメダスの実測値で、気温・風向風速・湿度・1時間雨量を10分ごとに更新しています。

観測所名と、選んでいる潮位観測地点からの距離を添えてあります。釣り場そのものの値ではないので、距離が離れているときはそのぶん割り引いて見てください。

アメダスは全国に約1300地点ありますが、降水量しか観測していない地点が多いため、当サイトでは気温と風の両方を観測している地点の中から最寄りを選んでいます。そのぶん距離が離れることがあります。観測していない項目は表示から省かれます。

「本日の最大瞬間」は、いまこの瞬間の突風ではありません。 気象庁が配信しているのはその時点までの日最大瞬間風速なので、何時間か前に記録された値が出ていることがあります。「今日はどれくらい吹く日か」の目安として見てください。平均風速のほうが現在の値です。

気圧は海面気圧です。カッコ内は、取得できた範囲での変化を示しています。数字が減っていれば気圧が下がっている最中ということになります。

3時間ごとの予報

グラフの下に、3時間ごとの天気・気温・風を表示しています。いま表示している期間に重なるコマだけを並べるので、潮のグラフと同じ時間帯の風が見られます。夜のコマは背景を濃くしています。

風は「風向 最大風速の範囲」で、数字の単位は m/s です。「北西 3〜5m」なら、北西から吹く風で最大3〜5メートルという意味になります。

このデータは気象庁の地域時系列予報で、明日の夜あたりまでが対象です。天気と風は一次細分区域で卓越するもの、気温は区域の代表地点(茨城県北部なら水戸)の値なので、釣り場ピンポイントの予報ではありません。5時・11時・17時の1日3回更新されます。

なお、この予報に湿度と降水量は含まれていません。気象庁が3時間ごとに出しているのは天気・風・気温の3つです。降水確率は6時間ごとの別データになります。

「上げ○分・下げ○分」の見方

グラフの上に「上げ4.0分」「下げ3.4分」のように表示しています。いまが満ち引きのどのあたりかを10段階で表したもので、釣り人の間で使われる言い方です。

このサイトでは、干潮を0分、満潮を10分として、干潮と満潮のあいだを時間で10等分して数えています。

  • 上げ潮のときは、干潮の0分から満潮の10分へ向かって数字が増えていきます
  • 下げ潮のときは、満潮の10分から干潮の0分へ向かって数字が減っていきます

つまり「下げ3.4分」は、干潮まであと3割ほどの時間が残っている状態です。

この数え方には流儀が複数あります。 「その動きが始まった時点を0分とする」考え方もあり、その場合は同じ瞬間が「下げ6.6分」になります。同じ場面を指しているのに数字が逆になるので、他の情報源と見比べるときは注意してください。当サイトでは、TSURI HACKの解説が主な定義として挙げている「干潮を0分・満潮を10分とする」ほうを採用しています。

なお、潮位そのものを10等分する数え方もあります(時間ではなく高さで測る)。満潮と干潮の前後は潮位の動きが遅いため、時間で測るか高さで測るかで数字はずれます。当サイトは時間で測っています。

スケールの「固定」と「自動」

初期状態は「固定」で、縦軸と背景の濃淡がその地点の年間の大潮を基準に固定されます。どの日を表示しても物差しが変わらないので、「今日は相対的によく動く日なのか、それとも大人しい日なのか」が一目で分かります。小潮の日はグラフの振れ幅が小さく、背景も薄く表示されます。

自動」に切り替えると、表示中の期間に合わせて縦軸と濃淡が調整されます。動きの少ない日でもカーブが画面いっぱいに描かれるので、その日の中での強弱を細かく見たいときに向いています。

「固定」のときは、目盛りの右端がその地点の年間最大になります。黒い縦線がその期間の最大の位置なので、線が右寄りなら年間でもよく動く期間ということになります。

初期表示は「いま±12時間」なので、釣り場でこのページを開けば、いまが動く時間帯なのか・この後動くのかがすぐ分かります。その左右の「前日 / 翌日」を押すと、その日1日分(0時〜24時)の表示に切り替わり、続けて押せば1日ずつ送れます。「現在地から探す」を押すと、いる場所から最も近い観測地点に切り替わります(位置情報はブラウザの中だけで使い、どこにも送信しません)。

グラフの下には、その日の潮回り・月齢・日の出/日の入・月の出/月の入をまとめた表と、その地点の天気予報、そしてその地点の潮汐特性(潮齢・平均高潮間隔)を表示します。日照と月の情報は選択した地点の緯度経度から計算しており、公表値との差はおおむね数分以内です。

「時間遅れ」の使い方

河川の中〜上流域など、観測地点より潮が遅れて届く場所で釣る場合は、「時間遅れ」に遅れの時間を入れてください(例: 3時間遅れなら 3)。グラフとランキング全体がその分ずれて表示されます。入力した値は地点ごとにこの端末のブラウザに記憶され、どこにも送信されません。

なお、この補正はタイミングをずらすだけで、潮位カーブの形そのものは観測地点のままです。実際の河川では上げ下げの形も変わるため、目安としてお使いください。

仕組み

計算の考え方は潮汐データで時合いを予測するで、このアプリでできることと裏側の仕組みは「潮見アプリ」を公開しましたで解説しています。