時合カレンダー:条件を並べて、自分で判断する

潮の動き・潮回り・月明かり・日没と満潮の関係・季節の目安・天気予報を、1つのカレンダーに並べて表示します。総合点はつけません。判断の材料だけを揃えるツールです。

釣行日を選ぶときに見る条件を、1枚に並べました。総合点や星の数はつけていません。条件ごとに独立した列として並べるだけなので、どれを重く見るかはご自身で決めてください。使い方は下の解説をご覧ください。

潮の動き
夜間の最大 cm/h
潮回り月明かりのない時間
夜の長さに対する割合
日没後の満潮季節の目安天気

出典: 気象庁 潮位表(推算値)および気象庁 天気予報を加工して作成。日の出入り・月の位置は地点の緯度経度から計算しています。本ツールは釣果や安全を保証するものではありません。

見方

列ごとに独立した条件です。足し算はしていません。

潮の動き — その夜(日没から日の出まで)の潮位変化速度の最大値です。棒の長さは、その地点の年間最大を基準にした割合なので、日どうしでも地点どうしでも比べられます。考え方は潮見アプリと同じです。

潮回り — 大潮・中潮・小潮・長潮・若潮。大潮と中潮は色を濃くしています。

月明かりのない時間 — その夜のうち、月明かりがほぼない時間の長さです。棒は夜の長さに対する割合なので、棒が長い夜ほど暗いことになります。計算は月明かりカレンダーと同じです。

日没後の満潮 — 夜のあいだで最初に来る満潮の時刻と、日没からの経過時間です。夜のあいだに満潮がない日は「—」になります。

季節の目安 — その月に一般に語られるベイトパターンです。条件が揃った日には「バチ抜け条件」の印が出ます(後述)。

天気 — 気象庁の予報です。直近3日は天気の文章、その先は降水確率と最低/最高気温を表示します。予報のない日は空欄です。

河川の中〜上流など、観測地点より潮が遅れて届く場所で釣る場合は「時間遅れ」を設定してください。潮見アプリと同じ値が使われます。

「バチ抜け条件」の印について

次の3つがすべて揃った日に印を出しています。

  1. その地域で一般にバチ抜けシーズンとされる月であること
  2. 大潮または中潮であること
  3. 日没から3時間以内に満潮があること(満潮後の下げ始めが夜の早い時間に来る)

バチは満潮後に下げが動き始めたタイミングで抜けやすく、大潮・中潮のほうが量が多い傾向がある、とされています。シーズンは地域差が大きいので、緯度経度からおおまかに地域を判定しています(九州は12〜4月、中国・四国は12〜5月、関東・関西は1〜6月、東北・北海道は2〜7月)。

印がない日に抜けないという意味ではありません。 小潮や若潮でも抜けることはあり、そういう日は釣り人が少ないぶん有利だという指摘もあります。あくまで「条件が揃っている日」を機械的に拾っているだけです。

この道具が「しないこと」

  • 総合点や星の数をつけません。 どの条件をどれだけ重く見るかには根拠がなく、点数にした瞬間に嘘が混じります
  • 釣れる・釣れないの判定をしません
  • 月明かりの良し悪しを判断しません。 明るいほうがいいのか暗いほうがいいのかは調べても結論が出ていないので、記事にまとめたうえで、ここでは数字だけを出しています

条件を並べて、判断は使う人に返す。それがこのカレンダーの立場です。

精度について

列によって確かさが違います。

潮の動き・潮回り・日没後の満潮・月明かり は、公開データと天文計算から求めた値で、比較的しっかりしています(潮位は推算値なので、気圧や風で実際とはずれます)。

季節の目安 は最も曖昧です。ベイトパターンの時期は地域差も年差も大きく、月単位のおおよその目安にすぎません。参考程度に見てください。

天気 は予報なので、日が近いほど当たります。

参考にした資料